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2008年 06月 17日
輪島塗の工房と土蔵を見学したいヒトに
オーダーメイドの見学ツアーをアレンジしてあげる事業を来月からスタートする。 その世話をしてくれる研修生2人と工房の事前調査に回った。 塗師屋、木地屋、沈金、蒔絵、呂色・・・全部で8軒。 いずれの職人、作家の方々はみんな素晴らしい。 そして人間の手って凄い! みんなプライドを持って仕事しとる。 工房も道具も材料も、輪島塗は深い! 90歳になられた芸術院会員の三谷吾一さん、 今でも沈金の作品を作ってらっしゃる。 「50歳を超えてから飯を食えるようになったんですわ」 若い職人の卵に語りかける言葉も眼差しも優しい。 「仕事を好きになれば、どんな苦労も乗り越えられるんです」 いやぁ感動モンや。 こういう工房やら土蔵を見学したら、いっぺんに輪島の虜になるわ。 オリジナルツアーの手数料3千円は決して高くないな。 早く準備しなくちゃ。 上塗りの漆を和紙で漉す作業、タイミングが合えばこんなことも観られる。 自画自賛になるけど、このコンシェルジュ事業って、半端じゃない。凄い!
by mmmmasao
| 2008-06-17 23:45
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